2月24日「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」

2月24日から七十二侯では「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」の季節となります😄

霞始たなびく

すっごく難しい漢字がならんだ季節ですが、意味を調べるとすごく幻想的な情景を想像する季節です❢

「霞(かすみ)」とは、大気中に細かな水滴や湿った微粒子が増えて、遠くがぼんやりとかすんで見える現象です。

霞は春に使用される言葉で気象用語です。春以外の季節では、霧やもやと呼ばれます。

「靆(たなびく)」とは、霞や雲が薄く層をなして横引きに漂うことです。雨水や雪融け水によって湿った大地に、日が差すことによって水蒸気が起こり、霞が棚引くようになります。

靄(もや)は春の女神の衣に見立てられ、確かに春霞で野山がぼんやりとかすんだ情景を思い浮かべると幻想的ですね〜⛰

春霞の山

日本の春を趣深く楽しみたいものですね🗾

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