
大阪の葡萄栽培の歴史はとても古く、葡萄園たちばなやも大正時代から続く葡萄農家です。
家族経営の小さな果樹園ではありますが、
先祖から受け継いできた多くのものが財産になっています。
まず、良く肥えた「土」です。
長年のあいだ有機肥料を中心に行ってきた土は、多くの微生物との共存がある特有の土着風土を作ってくれています。
そして、「葡萄作りに最適な環境」があります。
足場を良くするために土を運び、水はけを良くするために溝を作り、パイプで葡萄ハウスを作り、
長年かけて葡萄棚や整備された葡萄園を作り上げました。
そして、なにより私たちがこだわってきたのが、「葡萄への愛情をかけた栽培方法」です。
葡萄のことを本当に大切に考えた、真心を込めた手間隙を惜しまない栽培をしてきました。
今の葡萄栽培技術に至るまでには、時代のそれぞれに苦労がありました。
例えば、種無し処理が始まった時やハウス栽培を始めた時など、幾度も失敗を繰り返しました。
その都度の試行錯誤が今の葡萄栽培技術に結びついています。
例えば、種無し処理が始まった時やハウス栽培を始めた時など、幾度も失敗を繰り返しました。
その都度の試行錯誤が今の葡萄栽培技術に結びついています。
これからも先祖から受け継ぐ葡萄への情熱と技術で、小規模だからこその真心を込めた栽培を大切にしていきます。
さらに、今まで受け継がれてきている葡萄栽培の技術だけに甘んじることなく、
よりお客様に喜んでいただける葡萄をご提供するために、努力を惜しまず、日々精進してゆきます。