「2016年5月」の記事一覧

大粒品種の「粒間引き」作業

大粒品種の「粒間引き」作業がピークです❢

先日に房先を4〜5センチに切り詰めたのが、また少し伸びて粒もだんだんと大きくなり始めます。

このまま粒が大きくなると粒同士がひしめき合うことになるので、仕上がりが綺麗な房の形になるように「粒間引き」作業をします♪

この作業は最終的に各粒の大きくなるサイズを想定して、粒を全体的に配置することを考えながら要らないと思う粒をハサミで切ってゆきます❢

この手間ひまがなければ、見栄えのいい綺麗な房にはならないのです。

粒間引き前と粒間引き後の房を比べると、かなりスッキリした感じですね(^o^)

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二十四節気では「小満」の時期です

二十四節気では「小満」ですね(^o^)

小満とは秋にまいた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味だそうです。 昔は農作物の収穫の出来が生死にかかわる問題だったため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたようですね♪

僕のぶどう園も今がまさしくその時期で、12月から加温ハウス栽培してきたデラウエアがようやく色づき始め、味がのればもうすぐ出荷出来るといった時期です(^^)v

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無加温ハウスはこれから粒が大きくなってゆく最中ぐらいです❢

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大粒品種のシベレリン処理

先日に房先の5センチぐらいまで切りつめた房が、蕾が咲いて満開になってきました(^^)v

この満開ってのがポイントで、この満開時期が種無し処理の目安になるんです❢

種無しにするためには、満開から満開3日後までのタイミングでジベレリン処理をすればOKです♪

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大粒品種の整形作業

5月も葡萄作業をしていると、あっという間に半分を過ぎちゃってました❢

3〜4月まではデラウエアの作業がメインですが、5〜6月はピオーネやシャインマスカットの大粒品種の作業が忙しいです♪

小さかった蕾も大きくなり、開花前になると15センチぐらいまで房が伸びるので、その房先を5センチぐらいまで小さくします。これを「整形作業」といいます。

この小さくした房が、美味しく食べ頃になる時には立派な房になっちゃうんです(*・∀-)b

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よく雨が降りました

この数日はよく雨が降りましたね❢

そんな土壌に水分がたっぷりある時は、ぶどうの葉先から水滴が出ていて綺麗なんです♪

植物は根から水を吸い、その水を光合成をはじめとするさまざまな物質を合成する材料として使ったり、蒸散作用で失ったりしています。 

植物の成長期に、根からどんどん水が地上部に供給されていたのに、朝方に温度が下がって水が余ってしまう場合は、 葉脈の先端にある水孔から水が出されます(^o^)

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今年のぶどうも順調です(^^)v

さっそく鳥にやられてしまいました

今日は二十四節気では「立夏」なので、ついに今日から暦では夏ですね〜
\(^o^)/

なんて喜んでいたら、さっそく鳥による被害を見つけちゃいました❢

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まだ色も味もきていないのに、フライングゲットしちゃうなんて
(╥ω╥`)

初物のぶどうを園主も食べていないのに…(笑)

急いでぶどう園に網を張りめぐらしたいと思います (ง •̀ω•́)ง



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