ぶどうの豆知識

知ってナットク!美味しいぶどうの選び方
もっとおいしく!もっと健康に!
ぶどうの豆知識をご紹介!!

選び方のポイント

ぶどうの選び方のポイント

皮の表面に付着している白っぽい粉って?

これは熟した新鮮な果実によく見られる物で、果実から自然に分泌されている天然物質です。
果粉(ブルーム)と呼ばれています。
果粉にはオレアノール酸、長鎖アルコールなどといった水に溶けにくい物質が含まれており、果皮の表面に結晶化しているため果皮の表面が白く見えます。
水をはじいたり、病気や乾燥などから果実を保護する働きがあると考えられています。
ぶどう自身の水分を保護し新鮮さを保つ働きがあるので、この粉がまんべんなく付いているぶどうは鮮度が良い証拠です。
食べる直前まで洗い流さずに置いておきましょう。
なお、果粉は無害なので、食べていただいても大丈夫です。

皮の表面に付着している、果粉(ブルーム)

おいしい食べ方

ぶどうの一房のなかでは下の部分よりも上の部分のほうが甘くなる傾向があります。
そのため、食べられる際は下から上に向かって食べていくと、甘みが強くなっていくので、最後までおいしく食べられます。

ぶどうのおいしい食べ方

保存の方法

ぶどうは日持ちがしにくいので、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存する際は、新聞紙やラップで包むか、ポリ袋に入れ、冷暗所あるいは冷蔵庫なら野菜室で保存してください。
また、冷凍にしてシャーベットにすれば長期にわたって保存できます。
冷凍しておくと、フルーツサラダや菓子の材料として重宝します。

ぶどうの栄養と効能

生食用の果物は、市販のサプリメントより遥かに効果があるようです。
特に種には果肉の100倍の栄養量が含まれていると言われておりますので、
ミキサーなどで皮や種ごと粉砕すればスーパー健康ドリンクが完成です!

アントシアン

ぶどうの皮には、眼精疲労や活性酸素の除去に効果があるとされる「アントシアン」が多く含まれます。
血液凝固を防ぎ、悪玉コレステロールの酸化を阻止し、心臓や脳を健康に保つのに役立つと言われています。
アントシアンは、果肉よりも皮や種に最も豊富に含まれていますので、積極的に皮や種を摂取するような工夫が必要です。

レスベラトロール

デラウェアなどの赤ぶどうには、「レスベラトロール」という、強い発がん抑制作用を持つポリフェノールも含まれています。
レスベラトロールは、その抗酸化作用で肌の老化を防げ、また、認知症予防にも効果的だとと言われ、アンチエイジングに適した成分として注目を浴びています。

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ぶどうレシピ

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